@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003320, author = {春山, 博貴 and 伊東, 博司 and 山崎, 章}, issue = {3号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Sep}, note = {骨吸収抑制剤として広く臨床応用がなされているビスホスフォネートを用い、歯が形成される時期のラットにおいて、実験的に破骨細胞の機能を阻害した場合、どの時期に、どの場所で、どのような変化が生じ萠出遅延に至るか検討した。雌雄Wistar系ラットを交配させて得た仔ラット40頭を用いた。ビスホスフォネートとしてインカドロネートを用いた。歯が形成される時期のラットにインカドロネートを投与し、無処置対照群に比べ臼歯の萠出が著しく遅延した。実験群では、咬合面を覆う骨組織の残存、根部における骨梁による歯胚、特にヘルトヴィッヒ上皮鞘の圧迫、破壊とそれに起因する歯根および髄床底、歯周靱帯さらには根間中隔の形成障害を観察した。これらの異常が複合的に影響し合って萠出遅延が生じたものと考えられた。}, title = {ビスホスフォネート投与によるラット臼歯萠出遅延過程の病理組織学的解析}, volume = {35巻}, year = {2008} }