@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003372, author = {富田, 祐介 and 古山, 昭 and 宗形, 芳英 and 大須賀, 謙二 and 丸井, 隆之}, issue = {4号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Dec}, note = {グルタミン酸受容体(GluRs)のうちで、iGluRs(ionotropic glutamate receptors)の特異的なアゴニストとアンタゴニストを味刺激としてそれらに対する味覚神経応答を解析し、グルタミン酸味覚受容体が脳型のiGluRsと相同のものであるか検討した。アミノ酸に対する味覚感受性が極めて高い魚類の中で、monosodium L-glutamateに対して比較的感受性が高く、他のアミノ酸とは受容サイトが独立しているコイを用いた。iGluRsのアゴニストに味神経応答を観察し、iGluRsの存在が示唆されたが、脳型のiGluRsとは全く異なる機能を持った受容体と考えた。iGluRsと呼べる味受容体がコイの味細胞に存在ても、脳の神経伝達物質であるGluの受容体のイオンチャネル型とは大きく異なっている受容体であることが示唆された。もしくはコイの味覚器にはiGluRsが存在しないと考えられた。}, title = {グルタミン酸味覚受容体の性質}, volume = {35巻}, year = {2008} }