@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003448, author = {福山, 悦子 and 大須賀, 謙二 and 宗形, 芳英}, issue = {2号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Jun}, note = {動物界において広く保存されているGタンパク質のアミノ酸配列に着目し、コイ味蕾に発現するGタンパク質共役受容体(GPCR)の部分配列のクローニングを行った。それらのクローンの中から、他の動物とは異なる特徴的なアミノ酸部分配列のペプチドに対して抗体を作り、コイにおけるそのGタンパク質の局在を免疫組織化学的に検索した。哺乳類のGolfと相同性の高いB-10から作製した抗体では、コイの嗅細胞に免疫陽性反応を認めた。また、コイのヒゲ上皮には非特異的に免疫陽性を示し、一部の味細胞にも陽性反応を観察した。哺乳類のα-gustducinと相同性の高いB-11から作製した抗体(抗B11)では、コイ味上皮の味蕾の中の一部の細胞に免疫陽性反応が見られた。ラットの味上皮では、味蕾中の細胞が抗B11に対して特異的に染色しなかったことから、作製した抗体が哺乳類とは異なった塩基配列をもつことが示唆された。}, title = {魚類化学受容器に特異的に発現するGタンパク質の局在}, volume = {36巻}, year = {2009} }