@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003449, author = {大河内, 瑠夏}, issue = {2号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Jun}, note = {メカニカルフォースとしての炭酸ガスレーザーによる骨再生のメカニズムについて検討した。雌性SDラットを用いた。左右脛骨を露出させ、左側には炭酸ガスレーザーを照射した。対照群として右側には、直径1mm、深さ約0.5mmの骨欠損を作製した。レーザー照射後、5日目には照射部位の骨髄側に類骨様の新生骨の形成を認めた。対照群の骨髄側にosteopontin陽性の細胞散在性が観察され、レーザー照射群では形成された新生骨の基質周囲に存在する細胞にosteopontinの発現が観察された。対照群と比較し、レーザー照射群では、osteopontinのmRNA発現量が約1.8倍と、有意に促進した。炭酸ガスレーザーによるメカニカルフォースによって、骨基質中の骨細胞が活性化され、その他のメカニカルフォースと同様骨細胞がそれを認識し、Wnt/β-catenin経路を刺激することで、骨形成に関与することが示唆された。}, title = {ラット脛骨における炭酸ガスレーザー骨誘導初期変化について}, volume = {36巻}, year = {2009} }