@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003452, author = {松浦, 芳久}, issue = {2号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Jun}, note = {光電変換色素膜を製作し、光エネルギーを電気的刺激に変換することで骨形成の制御を検討した。光電変換色素を結合し配向させる基板には、高密度型ポリエチレンフィルム(PE)を用いた。PEの分子構造について近赤外吸光分析結果では、未処理PEに比較して硝酸処理後PEおよび色素結合後PEにおいて、カルボキシル基を示す特性スペクトルの増強を確認した。また、硝酸処理後PEに比較して色素結合後PEではカルボキシル基の特性スペクトルの減弱が見られ、アゾ基を示す特性スペクトルの増強を確認した。未処理PE、硝酸処理後PEに比較して色素結合後PEの吸収スペクトルでは吸収特性の増強を観察した。培養細胞の細胞増殖について、照射3日目では、実験群の光電変換色素膜上の骨芽細胞様細胞において、レーザー光が照射された部位を中心に増殖が見られた。照射群は対照群に比較し、細胞数は約154%となり、有意な増加傾向が示された。}, title = {光電変換色素膜による電気的刺激の研究}, volume = {36巻}, year = {2009} }