@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003462, author = {山口, 英久 and 鈴木, 史彦 and 板橋, 仁 and 福井, 和徳 and 氷室, 利彦 and 高橋, 慶壮}, issue = {3号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Sep}, note = {慢性歯周炎患者では侵襲性歯周炎患者に比して環境因子の関与が大きいため、社会的背景を含めて患者を理解する必要がある。生活習慣病である歯周疾患の診断および治療にはevidence-based medicineに加えて、患者のナレーションに耳を傾けるnarrative-based medicineの実践が必須である。症例はデンタルIQが低く全顎的に中程度に進行した慢性歯周炎を呈した47歳女性で、病態の診断を行いプラークコントロールを基にして悪習癖と歯周病が全身に及ぼす影響を説明し信頼関係を構築した。その結果、患者はリスク軽減に努め、垂直性骨欠損を呈した部位には咬合管理を行って歯周外科治療を適応した。また、前歯部は矯正治療によりアンテリアルガイダンスを改善し良好な状態を維持できた。}, title = {慢性歯周炎患者の治療の成功は患者教育による}, volume = {36巻}, year = {2009} }