@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003524, author = {春山, 博貴 and 島村, 和宏 and 鈴木, 厚子 and 北野, 善太 and 小野寺, 海保 and 相澤, 徳久 and 鈴木, 康生}, issue = {1号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Mar}, note = {4歳男児。3歳時に上顎両側乳中切歯を打撲した。上下顎20歯全てに齲蝕を認め、摂食障害を呈するまで齲蝕が進行した。全顎的に齲蝕を認め、上顎両側乳犬歯の唇側歯肉は膿瘍の形成により腫脹し、強い口臭を認めた。自発痛はないものの、咀嚼時痛を訴えた。CT画像所見では、左側方面観より、上顎右側中切歯歯胚後方の鼻腔内に金属ネジを疑わせる不透過像を認めた。右側鼻腔内に金属製の異物が挿入されていると判断し、耳鼻咽喉科に紹介した。キシロカインゼリーと思われる局所麻酔薬を使用し直ちに異物の除去を行った。摘出後の経過は良好で、現在のところ異常は認められない。外来での歯科処置が困難と判断し、全身麻酔下での集中治療を行った。異物摘出時の創傷治癒のために肉芽組織が形成されている可能性を考慮し左側鼻腔から挿管を行った。現在外来にて経過観察中である。}, title = {小児歯科受診時に鼻腔内異物が発見された1症例}, volume = {37巻}, year = {2010} }