@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003595, author = {川原, 一郎 and 高田, 訓 and 浜田, 智弘 and 金, 秀樹 and 大野, 敬 and 中江, 次郎 and 佐々木, 重夫}, issue = {4号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Dec}, note = {41歳女。原発性胆汁性肝硬変の合併症であるシェーグレン症候群の口腔乾燥症に対する加療を目的に受診した。口腔乾燥症に対して含嗽および人工唾液による対症療法を行っていた。セフトリアキソンナトリウムを静脈内投与した。症状の改善傾向を認めたため、セフジニルに変更し経口投与した。以後、口腔内の洗浄および局所消毒により歯肉の腫脹と排膿が消失したため、左側上顎第1大臼歯および左側下顎第2大臼歯の抜歯を行うこととなった。術後の感染予防に対してセフジニルを投与し、止血剤としてアドナ、トランサミンを静脈内投与した。術後、全身的な倦怠感や疲労感はなく、肝機能低下や黄疸の悪化も認めなかった。肝移植待機中から移植後における歯痛および歯性感染源の排除を目的に全顎的な精査加療を開始した。現在も脳死肝移植待機中である。}, title = {脳死肝移植待機患者に生じた歯性感染症に対する治療の検討}, volume = {37巻}, year = {2010} }