@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003685, author = {加川, 千鶴世 and 大須賀, 謙二 and 宗形, 芳英 and 鈴木, 康生}, issue = {3号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Sep}, note = {味蕾の発生について、HE染色した切片から胎生期と出生後について時系列で形態学的に観察後、分子生物学的手法を用いて、マウス味覚受容器の機能発現を胎生期から出生後まで時系列的に調べた。胎生11日以降において、甘味、旨味の認識に関わるT1RsファミリーのmRNAが発現した。味蕾の形成は胎生期から始まり、味蕾形成に関わる抗PGP9.5抗体陽性細胞の出現、味覚機能タンパク質(α-ガストデューシン)と味覚受容体(mGluR)は、その発現が開始する順序は、軟口蓋、茸状乳頭、有郭乳頭であった。胎生11日に味覚受容体遺伝子は発現し始めるが、α-ガストデューシンやmGluRは発現しない。胎生16日には有郭乳頭を除いて味覚が機能しているが、有郭乳頭では、胎生18~20日に味覚が機能し始める、PGP9.5が胎生18~20日に有郭乳頭の味蕾内細胞に局在し、胎生18~20日までに味蕾に神経が到達するとみなされる。}, title = {マウスの舌および軟口蓋における味覚受容器の発生過程 受容器の発現時期と味覚機能発現について}, volume = {38巻}, year = {2011} }