@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003722, author = {田中, 茂之 and 塩野, 正幸 and 高橋, 和裕 and 佐々木, 重夫 and 齋藤, 高弘}, issue = {4号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Dec}, note = {過剰根管を有する下顎第一小臼歯の根管治療の必要性を想定し、エックス線像による根管形態の比較を行い、根管治療上での臨床的注意点について検討した。被験歯は歯科矯正治療に伴い便宜的に抜去された12~15歳の過剰根管を有するヒト下顎第一小臼歯の4歯で、抜去後直ちに生理食塩液に保管されていた歯を用いた。2根管を有する下顎第一小臼歯の根管治療を行うに際して髄床底と思われる根管分岐の確認、すなわち頬側根管と舌側根管の根管口は一般の歯における根管口とは異なり、歯頸線よりかなり歯根内の根尖方向にあり直視が困難で、根管の形態を把握する方法にはエックス線撮影が有効であった。過剰根管の特徴を熟知して注意深く根管治療を行うことによって、根管治療の成功率が高くなることが示唆された。}, title = {下顎第一小臼歯過剰根(4歯)のエックス線による根管の観察}, volume = {38巻}, year = {2011} }