@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003810, author = {岡, 琢弓 and 加川, 千鶴世}, issue = {2号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Jun}, note = {臨床での診断や適切な摘出方法などについて検討するため、上顎前歯部埋伏過剰歯の位置ならびに隣接する永久切歯との位置関係を三次元的に解析した。パノラマエックス線写真の定性的観察とエックス線CT画像の定量的観察を行った。隣接中切歯の歯軸傾斜角度は患側の方が健側より大きかった。過剰歯最上方点から鼻腔底下縁までの距離は舌側群の方が長かった。舌側群の埋伏過剰歯は、正中群に比較して患側中切歯舌側からの距離が長く、口蓋骨骨縁との距離は短かった。上位例の埋伏過剰歯は中位例に比較して、口蓋骨骨縁までの距離が長かった。切歯孔被覆率は中位例の埋伏過剰歯が上位例に比較して大きかった。埋伏過剰歯の顎骨内での位置、隣接中切歯ならびに切歯孔との関係が明らかとなり、CT画像の有用性と共に、口腔内の臨床所見ならびにパノラマエックス線写真から過剰歯の埋伏位置や隣接中切歯および切歯孔被覆量などが推定できることが示唆された。}, title = {上顎正中部埋伏過剰歯の三次元的観察 エックス線CTとパノラマエックス線写真との比較}, volume = {39巻}, year = {2012} }