@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003821, author = {結城, 昌子}, issue = {3号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Sep}, note = {小学~中学生まで9年間継続して健診を受診した994名(男子506名、女子488名)を対象に、健診票原簿を基にう蝕ハイリスク児抽出のための指標について検討した。小学1年時の永久歯萠出は、男女とも下顎中切歯、上下顎第一大臼歯、下顎側切歯の順に多く、萠出型はIM型34.0%、IIM型32.6%、N型13.3%、I型12.2%、M型7.9%であった。萠出型別の永久歯う蝕経験指数(DMFT指数)は、学年上昇に伴い増加し、中学3年時でIIM型4.5歯、IM型3.7歯、M型3.2歯、I型2.6歯、N型2.2歯であり、各萠出型間に有意差が認められた。小学1年時の永久歯萠出型と乳臼歯う蝕経験(dmf)歯数群別の中学3年時のDMFT指数は、乳臼歯dmf歯数7歯数群のIIM型5歯、8歯数群のIM型5.5歯、IIM型5.6歯と高値を示し、小学1年時の永久歯萠出型と乳臼歯dmf歯数群の2要因による組み合わせが、高い精度でハイリスク児を抽出できると考えられた。}, title = {疫学的手法を用いたう蝕ハイリスク児童検出指標の検索}, volume = {39巻}, year = {2012} }