@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003822, author = {玉井, 一樹}, issue = {3号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Sep}, note = {第一大臼歯の近遠心関係がAngle I級の成人男子11名(平均27.5歳)を対象に、乾燥落花生3gを習慣性咀嚼側で20回咀嚼し、頬側と咬合面・舌側の粉砕粒子をそれぞれ回収して篩分けし計量した。篩上に残留した粉砕重量は1.42g、回収率は47.4%であり、頬側貯留率は21.2%、舌側貯留率は78.8%であった。頬側/舌側の各篩上粒子の割合は10mesh:62.0%/53.6%、16mesh:22.0%/18.9%、20mesh:3.4%/4.3%、119mesh:12.5%/23.2%と舌側で粉砕度が高かった。顎模型を用いた実験では、咬合時のシリコーンパテは頬側と舌側に?ほん出し、咬合接触時には咬合面から咬頭頂付近の咬頭外斜面へ流れた。シリコーンパテを上顎咬合面の中央窩で近遠心に切断し、全重量に対する頬側へのほん出率はリンガライズド・オクルージョン(LO):35.9%、フルバランスド・オクルージョン(FBO):21.1%、舌側へのほん出率はLO:64.1%、FBO:72.9%であり、食塊形成にはFBOの咬合様式が有利と考えられた。}, title = {咀嚼における食片の舌側貯留率に関する研究}, volume = {39巻}, year = {2012} }