@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003824, author = {龍方, 一朗 and 岡田, 英俊 and 石田, 喜紀}, issue = {3号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Sep}, note = {実験材料として、試作仮着材(PM)の粉末粒径は100~200nmのPMMA、液はユージノールとリモネンで重量比は7:3、粉液比は1.0で作成し、市販仮着剤のポリカルボキシレート系1種(TS)、グラスポリアルケノエート系1種(IP)とで比較した。稠度(材料の広がり径)は3群間で有意差はなく、被膜厚はTS、IPに比べPMで最も薄く、硬化時間はPMで有意に早かった。支持金台と暫間被覆冠の接着強度は、PMとIPが同等であり、TSは有意に低かった。仮着剤除去後に支台材料の金銀パラジウム合金、象牙質においてPMはTS、IPに比べ残存が少なく、仮着剤除去後の支台材料と合着剤の接着強度について、金銀パラジウム合金とレジン添加型グラスポリアルケノエートセメントに及ぼす影響はTS、IPに比べPMで有意に小さかった。試作仮着剤は臨床的に有用な材料であると考えられた。}, title = {ナノサイズPMMAとユージノールを基材とした仮着材の試作}, volume = {39巻}, year = {2012} }