@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003871, author = {菅野, 勝也}, issue = {1号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Mar}, note = {Wistar系ラットの顎二腹筋前腹内にポリグリコール酸合成吸収糸(PGA糸)埋没のPGA糸群、非吸収糸埋没の非吸収糸群、縫合針とPGA糸を通過させた非埋没群に分け、PGA糸周囲筋組織の変化、筋線維の再生状況について検討した。実験3日で筋線維の破壊像と酸性ホスファターゼ(ACP)陽性細胞をPGA糸群と非吸収糸群で広範囲に認め、myogeninで3群に陽性核を、MHC-developmentalで非埋没群のみに陽性細胞が認められた。実験14日で非埋没群にACP陽性細胞は認めず、myogenin、MHC-developmentalにも陽性反応は認めなかった。実験28日で非埋没群の針の通過部分が他の部分と同様組織像を示し、3群ともmyogenin、MHC-developmentalの陽性反応はなかった。実験112日でPGA糸群の縫合糸が消失し、ACP陽性細胞も認めず、非吸収糸群で糸周囲にACP陽性細胞を僅かに認めた。AM-ATPase染色陽性の筋線維Type 2C出現率は他2群よりPGA糸群で高く、実験28日で有意差が認められた。}, title = {ポリグリコール酸(PGA)縫合糸の分解吸収に伴うラット顎二腹筋の組織変化}, volume = {40巻}, year = {2013} }