@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003872, author = {河西, 敬子 and 高田, 訓}, issue = {1号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Mar}, note = {Wistarラットの鼻腔嗅粘膜を他のラットのオトガイ神経切除部に移植し、形態学的変化を観察した。縦断面では、3日目に移植群で移植床内に血管やS100タンパク陽性細胞とその周囲にp75NTA陽性細胞を認め、非移植群で線維性結合組織が認められた。7日目に移植群のp75NTR陽性細胞は線状となり、S100タンパク陽性細胞と同部分に認め、非移植群で骨梁を含む肉芽組織が認められた。14日目以降は移植群で100タンパク陽性細胞は束状となり、NFP陽性線維も増加した。非移植群で骨梁増加と僅かなS100タンパク陽性細胞とNFP陽性線維が認められた。横断面では、5日目で移植群の下顎管形態は保たれ、非移植群で下顎管内に網目状骨梁形成を認め、28日目に移植群で正常下歯槽神経類似となり、非移植群で下顎管内は形成した骨で置換された。軸索数は両群とも増加し、移植群で正常神経の約90%まで回復した。軸索と髄鞘の面積は移植群で増加し、7日目より非移植群との間に有意差が認められた。}, title = {ラットオトガイ神経損傷部への嗅粘膜移植}, volume = {40巻}, year = {2013} }