@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003875, author = {川原, 一郎 and 浜田, 智弘 and 佐藤, 淳 and 金, 秀樹 and 高田, 訓 and 大野, 敬 and 森陰, 由喜}, issue = {1号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Mar}, note = {過去10年間に当科で経験した歯科口腔外科治療による皮下気腫11例(男性6例、女性5例、平均41.4歳)について検討した。気腫発生場所は当科8例、他院3例であった。麻酔方法は全身麻酔4例、鎮静下1例、局所麻酔5例、なし1例、治療部位は上顎3例(前歯部1、臼歯部2)、下顎7例(全例智歯部)、頸部1例であり、処置内容(原因)は下顎埋伏智歯抜歯時のエアータービンによる歯冠分割7例、根管治療時のエアーシリンジによる乾燥、気管切開術による呼気圧変化、普通抜歯術後の呼気圧変化、口腔内消炎術時の洗浄が各1例であった。臨床症状は全例が眼瞼周囲、頬部、顎下部、頸部などに捻髪音を伴うび漫性腫脹を認め、他に開眼障害5例、呼吸困難2例が認められた。更にCT上縦隔気腫を3例に認めた。対応は全例に感染予防目的の抗菌薬投与を行い、5例は入院管理となり、1例は即日入院であった。予後は全例が1週間程度で改善し、重篤な後遺症は認めなかった。}, title = {歯科口腔外科治療による皮下気腫の臨床的検討}, volume = {40巻}, year = {2013} }