@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003877, author = {北見, 修一 and 宗形, 芳英 and 大須賀, 謙二 and 古山, 昭}, issue = {1号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Mar}, note = {健常成人22名(男性20名、女性2名、平均23.5歳)を対象に、音、光、皮膚電気刺激による示指屈筋と左側顎二腹筋前腹の筋活動(開口運動)の反応時間(RT)を調査した。3種類のRTの測定順序はランダムに各10回ずつ測定した。3種の感覚刺激による指屈曲RTは各々有意差を認め、音刺激によるRTが最も短かった。開口RTは3種の刺激による有意差はなく、音刺激によるRTが短い傾向であった。指屈曲RTでの変動係数(CV)は音:12.5、光:9.0、皮膚:14.0で、光刺激で有意に小さかった。開口RTでのCVは音:14.3、光:10.7、皮膚:12.9となり、音と光との間に有意差が認められた。指屈曲RTと開口RTの分布範囲は共に光刺激で最も狭く、開口RTより指屈曲RTが全ての刺激で狭かった。指屈曲RTと開口RTとの間に有意な正の相関が認められた(音:r=0.805、光:r=0.662、皮膚:r=0.477)。開口RTが22名の中央値より短い群では、3刺激による指屈曲RTと開口RTとの間に有意差はなく、中央値より長い群では、3刺激とも開口RTが有意に長かった。}, title = {反応時間法を使ったヒト顎運動の解析}, volume = {40巻}, year = {2013} }