@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00003879, author = {鈴木, 史彦 and 八木下, 健 and 川合, 宏仁 and 山崎, 信也 and 清野, 晃孝 and 齋藤, 高弘}, issue = {1号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Mar}, note = {症例は62歳男性で、他歯科医で異常絞扼反射(GR)にて歯科治療が不可能のため紹介受診した。審査のため口腔内にデンタルミラー挿入が不可能で、歯科麻酔科にて全身麻酔下での歯科処置となった。診断は重度GR、多数歯う蝕、慢性歯周炎欠損歯10本であった。保存不可能歯の抜歯、保存修復処置、歯内処置、スケーリングを行い、意識下に外来にてブラッシング指導を行った。その後半年間来院がなく、再受診で全身麻酔下に保存不可能歯の抜歯、保存修復処置、歯内処置、歯冠修復処置、スケーリング、部分床義歯(PD)の印象採得を行い、PDの咬合採得は静脈鎮静下に行った。上下顎PDはGR誘発部位を形態修正し、系統的脱感作による義歯装着訓練を開始した。上顎PDは1ヵ月後に日中装着が可能となり、下顎PDは嚥下時に舌が舌側床縁に接触してGRが誘発されやすく、形態修正に限界が生じ、装着時間は短く、練習開始3ヵ月後で8分装着可能となり、現在も装着訓練継続中である。}, title = {異常絞扼反射患者の歯科治療に全身麻酔と系統的脱感作を併用した症例}, volume = {40巻}, year = {2013} }