@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00004021, author = {及川, 均 and 八木原, 淳史 and 坂巻, 良一 and 小澤, 仁 and 福田, 輝幸 and 遠藤, 学 and 大塚, 保光 and 覚本, 嘉美 and 岡田, 英俊}, issue = {2号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Jun}, note = {症例は81歳女で、72歳時に上下無歯顎となり、3年前から使用の総義歯で粘膜疼痛が生じるようになった。下顎顎堤の著しい吸収により、オトガイ孔が歯槽頂付近に位置しており、義歯内面のオトガイ孔相当部をリリーフしても義歯自体が顎堤に吸着しないため、わずかな横ずれでも激しい疼痛を生じていると推察した。義歯維持力回復のためImplant Over Denture(IOD)が最適と診断し、同意を得て画像所見に基づき、骨量の安定した部位である下顎左右2番相当部の歯槽頂より舌側寄りに直径3.7mm、内長10mmのインプラントを2本植立し、インプラント周囲へ全周2mm以上の既存骨保存を得ることができた。3ヵ月後に二次手術を行い、義歯製作に準じた印象採得、顎位の決定を経てロケータータイプアタッチメントを用いたIODを装着した。補綴後3年経過し、経過良好でリコールメインテナンスのみ行っている。}, title = {無歯顎患者に対しインプラントオーバーデンチャーで口腔機能を再建した1症例}, volume = {41巻}, year = {2014} }