@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00004387, author = {神林, 直大 and 川崎, カオル and 小嶋, 忠之 and 金, 秀樹 and 高田, 訓 and 柴田, 由美子}, issue = {4号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Dec}, note = {2015年4月~2018年3月における口腔外科を受診した化膿性炎患者198例(男性116例、女性82例、平均年齢56.6歳)の膿瘍から検出された分離菌と、その菌の感受性検査を検索し、抗菌薬の適正使用について検討した。Staphylococcus aureusは5.7%分離され、うちペニシリンに耐性を持つ菌は86.0%であり、Staphylococcus属の株数から算出したペニシリン耐性黄色ブドウ球菌分離率は6.35%であった。一方、Pseudomonas aeruginosaは1.2%分離され、カルバペネム系の耐性菌は検出されなかった。開放性膿瘍ではStreptococcus属(83.9%)が最も分離され、アジスロマイシン(AZM)、レボフロキサシン、クラリスロマイシン(CAM)に耐性を持つ菌の検出率が高かった。閉塞膿瘍ではNeisseria属(26.8%)が最も分離され、ドキシサイクリン、AZM、ホスホマイシン、アンピシリン、アモキシシリン、セファクロル、CAM、ミノサイクリンに耐性を持つ菌の検出率が高かった。}, title = {薬剤耐性菌と抗菌薬適正使用に関する検討}, volume = {46巻}, year = {2019} }