@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00004437, author = {小松, 泰典}, issue = {4号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Dec}, note = {健常者と摂食嚥下障がい患者に対して、安静時と摂食時の心拍変動測定である速度脈波測定を用いた自律神経活動値を評価した。30歳代の健常者と75歳以上の後期高齢健常者における副交感神経活動レベルの評価では、2群間において副交感神経活動レベルに有意差を認めなかった。後期高齢者における健常者と摂食嚥下障がい患者の副交感神経活動レベルの評価では、後期高齢健常者群に対し後期高齢患者群の副交感神経活動レベルは有意な低下を示した。また、75歳以上の後期高齢健常者における嚥下体操の介入評価では、群内比較において嚥下体操あり群は安静時または嚥下体操後の副交感神経活動値に対して、摂食時の副交感神経活動値が有意な上昇を示した。健常者であれば年齢に関係なく摂食時の副交感神経活動レベルに変化はなく、後期高齢健常者における嚥下体操の実施は摂食時の副交感神経活動を向上させることが示された。}, title = {摂食嚥下障がい患者における摂食時の副交感神経活動}, volume = {47巻}, year = {2020} }