@article{oai:ohu-lib.repo.nii.ac.jp:00004444, author = {北條, 健太郎 and 梅村, 浩二郎 and 金子, 正慶 and 鈴木, 海路 and 向井, 雄一郎 and 渡部, 議之 and 渡邉, 聡 and 山家, 尚仁 and 鈴木, 史彦}, issue = {4号}, journal = {奥羽大学歯学誌}, month = {Dec}, note = {症例は57歳女性で、長期間にわたり歯科受診経験がないことに加え、軽度の拒否を認めるために家族、施設職員から口腔ケアの依頼となった。知的障害に加え脳梗塞後遺症のため特別養護老人ホーム入所となっていた。ユマニチュードや行動療法を使用し信頼関係の構築から始め、徐々にスケーリングをすることとした。また、車いすにはいつも塗り絵を持っていたため、ユマニチュードと併用してトークン・エコノミーを併用するためのシールを準備した。患者に負担をかけないように、1回の診療で2~3歯のみとした。その後、全顎的なスケーリングを終了し残存歯の確認も可能となり、Oral Hygiene Indexも12点から3.1点に減少し、特にCalculus Indexは6点から1.5点へと歯石付着が顕著に改善された。現在では施設スタッフによるブラッシングも可能な状態となり、口腔内清掃状況は良好である。}, title = {老人ホームに入所している知的障害者に対してユマニチュードとトークン・エコノミーを併用して口腔ケアを実施した1例}, volume = {47巻}, year = {2020} }